本当のおしゃれを考えたら下着に凝りたい

ファッションとしての下着の進化

下着そのものは、衛生面の観点からも古代ローマ時代にはありましたが、実用一辺倒で白一色のものが大半で、今のようにファッション性のあるものになったのは1950年代頃からだと言われています。その頃にはナイロンやポリエステルなどの化学繊維も使われ、カラフルな色遣いを出すのに一役買ったでしょう。

ファッションとしての下着は、それを見せることから始まります。1980年代には女性のスターが、ブラジャーを見せて、もしくは上半身はそれ一枚で人前に出るシーンを良く見かけるようになりましたし、1990年代にはアメリカのヒップホップスターのファッションをまねて、ズボンをずり落ちさせて下のショーツを見せるという事が流行りました。この格好は日本の若い男性にも非常に人気が出て、今にいたるまでその恰好をした男性を良く見かけます。その流行を受けて、見せる為にショーツのゴム部分にデザインを施したものも売られています。

今は、女性のタンクトップにブラのカップがついているものが様々なブランドから出ていて、それ一枚で外に出るのが普通になりました。ブラジャーの役割をしているものを一般人が人前に見せるのが普通の時代となったわけです。このように下着のファッション化はこの60年ほどの間に非常に進化しました。これからどのような変化を見せるのか興味深いところです。